きっかけ
なんとなーく自作キーボードには興味があり、一度くらいは体験してみるかと思って買ってみました。
なぜ Corne Cherry V3 にしたか
作るなら分割キーボードというのは決めていました。 遊舎工房の分割キーボード一覧 を眺めていて良さそうだなと思ったのは以下の 3 つでした。
- Corne Cherry V3
- Lily58 Pro
- Keyball シリーズ
Keyball はすぐ売り切れになるっぽかったので、残るは Corne Cherry か Lily58 のどちらかです。
せっかくなら数字キーがないやつにしようと思い、Corne Cherry にしました。
道具
道具は基本的に Amazon で揃えました。とくに問題なかったです。
部品の不足
Corne Cherry のキットは遊舎工房で注文しました。届いたタイミングで部品の確認を行ったところトッププレートが不足していました。
お問い合わせページから注文番号とともに不足している旨を相談しました。対応はとても早く、すぐ部品を追加発送してくださいました。
届いたタイミングで部品の確認はとても大事ですね。
組み立て
組み立てはそれなりに大変でした。かなりてきぱきやったつもりですが、4 時間ちょいかかりました。
ダイオードの向きを間違えるようなことはありませんでしたが、LED のはんだ付けに失敗しました。動作確認したときに一部しか点きませんでしたし、LED は熱に弱いらしいので、熱でやられてしまったのかもしれません。もういいやと思って、始めから光らなかったことにして無理やり解決させました。
キーマップ
数字キーが無いので、キーマップをどうするかが悩みどころです。もともと JIS 配列の HHKB を使っていましたが、US キーボードベースで組み立てました。
特に工夫した点は以下です。
Space を右手親指にし、Enter を左手親指にした
普段エディタとして Neovim を使っているのですが、Leader キーとして Space キーを設定しています。
右手の Space と左手のキーの組み合わせでキーバインドを設定しているため、Space は右手で押すのがしみついています。
Enter キーは右手小指で押すのがしみついていますが、左手親指の一等地を他のキーに割り当てるのも微妙かなとおもって、左手親指に割り当てました。
慣れれば打てるようになりそうですが、結構脳トレレベルで脳がフリーズします。
バックスペースは Ctrl + H
右上のコーナーはハイフンを割り当てました。やはり文章を打つ際にハイフンは単一キーでないとしんどいなと感じました。
代わりにバックスペースは Ctrl + H で代用するようにしました。たまに Ctrl + H を受け付けないアプリケーションがあるので、素のバックスペースは別のレイヤーに用意しました。
感想
はんだ付けなんて小学生ぶりでした。大きな部品はそうでもなかったですが、小さな部品は肩がこりますね。
とりあえずキーが入力されないなんてことにはならなくてよかったです (LED はまあ、次回リベンジかな...)。
今後 Corne Cherry を常用するにはしばらく練習が必要そうですが、自分で組み上げたものですし、練習してでも使っていこうかなと思います。